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FXで時間足を組み合わせて分析する方法|チャートをきちんと読めるようになります!

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FXでは、チャートをきちんと分析できることが何より大切です。
でも、色々な時間足があって、分析どころか大混乱!という方もいるかもしれません。
私も実際そうでした。
トレンドが出ている時間足チャートと、レンジ状態の時間足チャートが同時に存在する・・・。
考えるほどに分からなくなっていくんですよね。

 

 

この記事で解決! チャート分析を論理立てて出来るようになる
日足、1時間足、5分足を組み合わせて使えるようになる
トレードするポイントが分かる
結果として自由な時間が作れて、お金も稼げる



それぞれ役割を持った時間足を組み合わせてチャートの分析をすることが、稼げるトレードをするための基礎になります。
時間足の組み合わせを使った分析の、具体的な流れも説明します。
少しでもお役に立てれば幸いです。

 

<目次>

 


FXで使う時間足の組み合わせは役割別に考える

 

今回ご紹介する時間足の組み合わせは

  • 日足
  • 1時間足
  • 5分足

の組み合わせです。
まずは時間足の基本から見ていきましょう。

 

時間足の種類

  1. 長期足:週足、日足、4時間足
  2. 中期足:4時間足(?)、1時間足
  3. 短期足:15分足、5分足、1分足

30分足や10分足チャートなどもありますが、よく使われる時間足チャートは以上です。

 

時間足には役割がある

それぞれの時間足には役割があります。

  1. 長期足:地図で目的地を決める
  2. 中期足:目的地へ行くまでの具体的な交差点や目印の場所
  3. 短期足:交差点の信号

日足で、全体の環境認識と、トレードする場所を決めます。
地図で例えると「自分が行きたい場所を、日足という地図で探す」イメージで、エントリーする場所や環境は、日足で判断しています。

 

中期足は、地図をもっと細かく見ていく感じです。
目的地へ向かうとき、どこの交差点で曲がる等、細かく道順を調べますよね。
大まかに日足で決めたエントリーを考えるポイントでの動きを、虫眼鏡である下位足を使って、より詳細に観察します。
そのために使うのが、中期足である1時間足です。

 

短期足は、具体的なエントリーのタイミングをはかるのに使います。
目的地へ行くために通る交差点で信号待ちをしている。
信号が青になったから進みだす、FXでいうと実際にエントリーをするということです。

 

短期足でのチャート分析はあまり意味がありません。
なぜなら、長期足の流れのほうが、短期足の流れよりも継続しやすいから。
長期足であるほど流れは優先される、つまり短期足は長期足の流れに従っていることが多く、それなら長期足を分析すればいいわけです。


役割から考える時間足の組み合わせ

役割を理解したところで、組み合わせをみていきましょう。

 

日足

私の手法の場合、長期足としている日足で、トレードする場所を決めています。
日足で起こる優位性に、下位足である1時間足でタイミングをはかる感じです。
具体的には、日足で転換しそうな場所、日足でトレンドが出ているかどうかを探します。
FXは、上位の時間足が強く、上位の方向性は基本続きやすいからです。

 

1時間足

 

日足のローソク足1本は、1時間足24本分です。
日足の1本を、24本で細かく捉えていくために、1時間足を組み合わせます。
長期足の流れが優先されると書いたとおり、長期足でエントリーポイントに来ていなければ、下位足である1時間足は分析しません。
あくまで、長期の流れに乗るために1時間足を見ているからです。

 

5分足

 

1時間足で細かく決めたエントリーする場所で、5分足が反応したらエントリーします。
5分のローソク足が確定するまで待つこともあれば、反応しただけでエントリーすることもあります。
1分足だと5分待つことは出来ないから、5分足を使う。
その程度の理由で、5分足を組み合わせています。

続いては、組み合わせた時間足を使った、具体的なチャート分析の流れを見ていきたいと思います。


時間足の組み合わせから考えるFXチャート分析のやり方

 

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長期足から短期足まで、役割をざっと説明しました。
続いては具体的にどのような流れでチャート分析に使っていくのかを見たいと思います。
この流れでチャート分析ができれば、時間足を組み合わせた「マルチタイムフレーム分析」が自然と出来るようになります。

 

時間足を組み合わせたチャート分析のやり方

 

具体的に順番を追ってチャート分析をしてみます。
私の分析の一番大切なのは、日足の分析です。
日足を基準にトレンド判断もするし、エントリー位置も考えています。

 

日足がトレンドかレンジか
トレンドならどこでエントリをするのか
レンジならどこでエントリーするのか

こういった具合です。

 

次に一時間足です。
日足で決めたエントリー位置で、1時間足のダブルトップやレンジ形成といった、反転のサインを含めたタイミングを待ちます。
そうすることで、反転しなければ損切りとなるので、結果的に損切りを小さく抑えられます。

 

時間足で決めた役割がぶれると、損切りも利確も変わってきて、最終的にはエントリーの優位性すら怪しくなります。
優位性のあるところでエントリーを繰り返すのが、FXでの稼ぎ方です。
優位性を高めるために時間足を組み合わせているのに、自分で勝手に、都合のいい解釈を入れてはいけません。
その点は注意して、分析を繰り返してみてください。

 

マルチタイムフレーム分析

 

マルチタイムフレーム分析とは、複数時間足を使ってチャート分析をしていく方法です。
上位の足から下位足に落として分析していく。
まさに、ここまで書いた分析の流れは、マルチタイムフレーム分析なんですね。

 


時間足を組み合わせたチャート分析で自由な時間を得る

 

トレードスタイルは、スキャルピングではなく、デイトレードをオススメします。
スキャルピングは忙しすぎて、自分の時間が無くなってしまうからです。

 

私は、6通貨ペアの日足を分析して、必要のあるものだけ1時間足も分析します。
そして価格の目星を付けたらアラートをかけて、あとは読書をしたり勉強をしたり、家のことを片付けたりしています。


チャートをじっと見ていなくても、トレードチャンスは十分にあります。
トレード回数を増やして余計なリスクを負うことは、メンタルに負担をかけることにもなり、本当に疲れてしまいます。


これからFXードとは、長い付き合いになるのですから、付き合い方も考えましょう。
むしろ、待つことの大切さを感じられてからが、本物ですよ。

 

4時間足を組み合わせない理由

 

これは余談ですが、私は4時間足はあまり使いません。
時間足を落とすほど、だましも増え、難易度は上がるものです。
4時間足のほうが、トレードチャンスが多い様に感じるのは当然です。
でもそのぶん、損切りも多いトレードになります。

 

時間足を落としたトレードは、力をつけてからでいいです。
トレードの上達は経験を積むしかないので、焦らずにいきましょう。


まとめ

 

時間足の組み合わせとして、まずは日足、1時間足、5分足でチャート分析をしてみてください。
長期足からチャートを理解していくことが、正確なチャート分析につながります。
デメリットといえば、トレード回数が減ることといえますが、勝つトレーダーほど厳選してエントリーをするものです。
身につけるべき技術です。

 

 

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